加工事例(大型製缶)

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産業機器架台(~粉体塗装)

材質:SS400、STKR

ワークサイズ:2600x1000x750

精密装置の土台となる部品で、高い精度が要求されます。
上面全体を切削加工しており、平面度は0.03以下で仕上がっています。
加工後は社内での粉体塗装を施しており、LT短縮によりお客様にも喜ばれております。

産業機器架台(型鋼+薄板)

材質:SS400

ワークサイズ:5300x1900x300

型鋼と薄板(t6.0)の組み合わせで出来ている架台です。
架台としての要素はもちろんですが、「パン」としての機能も要求される製品の為、溶接後はカラーチェック(浸透探傷検査)による溶接チェックも行っております。

産業機器架台(角パイプ+五面加工)

材質:SPCC、STKR

ワークサイズ:5000x3000x600

大型の製缶架台です。
溶接後の機械加工(五面加工機)精度は平面度0.05以下です。
この精度を確保するには、五面加工はもちろんですが、溶接による精度の高い製缶(溶接)が求められます。
溶接技能士が3名同時で溶接する光景は圧巻です。

加工サンプル(3Dレーザー加工機)

型鋼に溝加工などを施すことにより、写真のような部品の組合せができます。
これにより、各部品の位置決めなどができる為、後工程の溶接作業が容易になります。またポカミスの抑制にもなります。
これらは、技術部門が溶接歪も考慮しながら図面作成をしています。